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樽ひとすじ 和樽の魅力を伝えます

樽は日本の文化です。
木肌のままの美しさとともに容器としての素晴らしさをぜひ知ってください。

和樽の奥深さに魅せられて

日本一の酒どころ灘五郷には酒造業にかかわる職人たちが大勢います。杜氏のように酒そのものを作りだす人はもちろん、その容器を作る人、運ぶ人・・・いろんな専門の人がいて、成り立っています。

容器作りと一口にいっても、ガラスの瓶もあれば木の樽もあります。樽だけでも「酒樽業」「木取業(材料を酒樽業に供給)」「輪竹業(タガを作る)」「樽栓業」「樽木商」・・・と実にさまざまな職種に分かれています。

私はもとは、木箱職人でした。清酒やビールの瓶を入れる木箱を作るのです。プラスチックの通函箱が主流となりだしたころに、うちの樽職人さんの技をじっくり目にする機会があり、その手さばき、仕事ぶりに感銘を受けました。

以来、30年間、樽一筋。箍屋や蓋屋といった専門業者も廃業していき、樽屋もいまや全国で数十社。西宮でも当社一社しか残っていません。

毎日工場の見世に座り、木をしごき、竹をたばね、樽を作り続けてきました。かつて「手品師のようだ」と唖然として見つめていた先輩職人さんの技も身に付けることができました。
長年素手で竹をたばねてきたために節くれだった手を見ては、伝統を受け継いできた責任と誇りをかみしめています。

若い世代に伝える伝統の技、和樽の文化

しかし、満足に浸っているだけではいけません。和樽の伝統がどんどん消えようとしている今、それを伝えていくことが私の役目であり、先代や先輩職人さんたちへの恩返しでもあります。
幸い、息子が工場に入って樽作りを覚えてくれるようになりました。かつて私がそうであったように、手とり足とり教えられるのではなく、自ら技を盗むべく、傍らで鋭い視線を送ってきます。

息子だけではなく、全国各地でも若い樽職人が育ってきています。修行にやってくる彼らの腕がどんどん上がるのをとても頼もしく思っています。

また、若い彼らの発想も面白い。伝統を受け継ごうという強い覚悟とともに、柔軟な頭で、和樽をもっと広めたいと、いろんなアイデアを出してくれます。

若手がどんどん育ってくれるように、まだまだ私の樽職人としての修行は続きそうです。樽一筋。樽三昧の人生に悔いはありません。
これもひとえに、田中の和樽をご愛用くださるみなさんのおかげと深く感謝しています。





写真上、徳島県「岡田製樽」の若き樽職人、湯浅さん。
写真中、当社専務 田中一義。鍛練の日々。
写真下、杉の産地吉野でも若手が育っている。
樽丸(樽材)を扱う新子商店の富広さん

樽商からのお知らせ

平成20年度西宮市技能功労賞を受賞いたしました。門前の小僧もここまで来たかと感慨深いものがあります。これからも、和樽の文化を伝えることを使命に、努力してまいります。

地域情報サイト「西宮流(にしのみやスタイル)」にインタビュー記事が掲載されました。こちらをお読みください。
西宮商工会議所会報の「西宮の匠」でも紹介されました。

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